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豊里こども園 大和田とちのき保育園

🌳第75回全国植樹祭🌳 ~苗木のスクールステイ 最終回~

🌳第75回全国植樹祭🌳 ~苗木のスクールステイ 最終回~

2025/06/03

第1回:2023/01/16 苗木のスクールステイ
第2回:2023/04/25 苗木のスクールステイ 春になり・・・
第3回:2023/09/07 苗木のスクールステイ 夏の終わり
第4回:2024/01/12 苗木のスクールステイ 冬 あれから1年
第5回:2024/05/14 苗木のスクールステイ 2回目の春がきた!
第6回:2024/10/21 苗木のスクールステイ 最後の夏~秋

 

令和7年5月25日(日)第75回全国植樹祭が秩父ミューズパークで開催されました。

約2年半前から取り組んでいた苗木のスクールステイ。子ども達が育てた苗木がついに秩父の山に植樹される日がやってきました!僭越ながらとちの木こども園代表として参加させていただきましたので、植樹祭での様子をご報告させていただきます。

植樹会場は、以前ゴルフ場として使われていた場所に、県内外からの招待者が、1人1本以上の記念植樹を行います。

苗木のスクールステイで子どもたちが育てたコナラやクヌギの他にも、アラカシ、シラカシ、スダジイ、アカシデ、イタヤカエデ、イロハモミジ、ケヤキ、エゴノキ、ヤマザクラ、ヤマツツジ、ヤマボウシ等 約3,500本の苗木を植樹しました。

わたしはコナラを植樹させていただきました🌱

今回の大会テーマ「  つなげ未来へ 彩の国 

とちの木こども園の子ども達がどんぐりから育てた苗木も、誰かの手でここに植樹され、この地で立派な木へと成長していくんですね🌲🌳

 

おもてなし広場ではステージやウェルカムゲート・モニュメントなどの木製装飾の展示、様々な団体の出店ブースが並びとても賑わっていました。

 

🌳🌲🌲🌳記念式典 🌳🌲🌲🌳

🌲お手植え
天皇皇后両陛下にお手植えされた記念樹は、豊かな森林づくりのシンボルとして大切に管理・育成していくそうです。

その後は代表者記念植樹や緑化功労者への表彰などが行われました。

プロローグなど、各シーンのアトラクションでは「森」や「人」等のパフォーマー達が、「川」を仲立ちとしてつながり、美しい音楽とパフォーマンスで表現されていました。

 

~植樹祭を通して学んだこと~
🌲『活樹』とは🌲

健全な森林を育てるために必要な、「伐って・使って、植えて、育てる」という持続的なサイクルのため、森林資源の活用、木材の利用拡大を図るということです。

埼玉県内の人工林はその8割が利用可能な時期を迎えており、木材製品を積極的に使っていくなど、「活樹」を推進していくことが重要だそうです。

植樹祭会場の各所には埼玉県産の木材を使用した、木製のベンチやプランターなどが使われていました。

式典内で、天皇陛下に奉呈したお種入れとおしぼり受けは、昭和34年の第10回大会の際に寄居町金尾山において植樹されたヒノキを使用し、県内の障害者就労施設にて製作されたそうです。

 

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~大会を通して~

先人たちの努力により、豊富な森林資源が育まれたことに感謝し、その木材の利用拡大を図る「活樹」の推進をしていくとことで、埼玉県の多彩な森林をこれからの世代へとつなげていくことの重要性を学ぶことが出来ました。

みんなで育てたコナラとクヌギも、埼玉の共有森林資源として守り育て、未来の子供たちへ繋いでいけたらと思います。

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🌱おまけ🌱

埼玉県産のヒノキとスギを加工した『木の折り紙』をお土産にもって帰り、園長先生に鶴を折ってもらいました。
一枚一枚、木目も違っていて、手触りや香りも楽しめます。特殊な加工でちゃんと折ることができます。
園内に飾っているので見つけたらぜひ手に取ってみてください!

 

 

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